キャスト:浜田雅功、永作博美、濱田岳、加賀まりこ (1998)
33歳にして定職を持たずにいる国松新太郎(浜田雅功)は、叔母である星野遥子(加賀まりこ)にコンビニエンスストア経営を誘われ大阪から上京してきた。しかし全くやる気が感じられず、店員の本多里美(永作博美)らに早速嫌われてしまう。ある日、ひとりの少年、日比野雄大(濱田岳)が万引きをする。その少年はこの店の万引きの常習犯であった。
生意気な性格である雄大に対して腹を立たせながらも、両親がいないという少年の心境を考える新太郎は優しく、そして時に厳しくしながらも世話を見る。新太郎と夏休みだけの約束で共に同居することになったが、雄大には悪い万引きグセがある。実は雄大は父には捨てられ母には夜逃げされて捨てられており、自分で独立して生活しようと思っての万引きだった。多難な状況の下、里美を含めたそんな三人の中に知らず知らずのうちに深い関係が築きあがって行く。
ひとりぼっちの君に
第1話 「さわらぬガキにたたりなし」
第2話 「ガキの目にも涙」
第3話 「罪を憎んでガキを憎まず」
第4話 「掃きだめにガキ」
第5話 「亀の甲よりガキの功」
第6話 「困ったときのガキだのみ」
第7話 「働かざるガキ食うべからず」
第8話 「立つガキあとをにごさず」
第9話 「ガキも歩けば棒にあたる」
第10話 「ガキに交われば赤くなる」
第11話 「雨降ってガキ固まる」
最終話 「笑うガキに福来たる」
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